【盥】 16画 (11) 1級


[音] カン
[訓] そそ
すす
  たらい

《意味》

  1. すすぐ。あらう。
  2. たらい。手を洗うのに使う器。

【盥漱】かんそう

手を洗い、口をすすぐこと。身を清めること。

【盥沐】かんもく

  1. 手や髪を洗い清めること。
  2. 風呂にはいること。湯あみ。
「入浴・沐浴」

【盥】たらい

水や湯を入れて、顔・手足を洗うための丸くて平たい器。
現在では多く金属製・プラスチック製で、洗濯(せんたく)に用い、洗面器などより大きいものをいう。

【盥回し】たらいまわし 

  1. ある一つの物事を次々に送り渡すこと。「政権の盥回し」「市役所を盥回しにされる」
  2. 足でたらいを回す曲芸。

《字源》

「水(きょく)+(べい)
は左右の手、「皿」は盤。盤中で両手を洗う形。

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