交換略字【竃】
[音] | ソウ |
[訓] | かまど |
へっつい |
《意味》
かまど。へっつい。物を煮炊きする所。
【竈】かまど
【竈馬】かまどうま
カマドウマ科の昆虫。コオロギやキリギリスに似るが、体は黄褐色で背がまるく曲がり、翅はなく、鳴かない。
Wikipedia「カマドウマ」昆虫エクスプローラ「コノシタウマ」
【竈食ひ】へぐい
竈で炊いたものを食べること。
【竈】へっつい
【塩竈】しおがま
【七竈】ななかまど
バラ科の落葉高木。
夏に白い小さな花を咲かせ、秋に美しく紅葉して赤い実をつける。
Wikipedia「ナナカマド」
七回かまどに入れても燃え残るほどかたい木という意からこの名がある。
「花楸樹」とも書く。
【病竈】びょうそう
病菌に侵されている所。病気になっている所。
「病竈を取り除く」
「病巣」とも書く。
《字源》
声符は「鼀(しゅう)」の省略形。
上部は「穴」ではなく蓋に空気穴がある形。
「鼀」は竈の神を表す生物。
:「竈」の金文。
《書き順》
下部の書き順が少々難しいです。覚えておけば綺麗に書けるかと思います。