【籤】 23画 (17) 1級


[音] セン
[訓] くじ
うらな
くし
  ひご

《意味》

  1. くじ。おみくじ。ふだ。細い竹片に文字や番号を書いて引きあてる物。
  2. 竹のくさび。竹ぐし。竹を細く鋭く裂いたもの。

【籤】くじ

粗末な。また、粗雑な。

【籤】ひご

竹を細く割って、削ったもの。提灯(ちょうちん)・模型飛行機・かごなどを作るのに用いる。竹ひご。

【御神籤・御御籤】おみくじ

神社や寺院で、参拝人に引かせて吉凶・運不運・事の成否などを占うくじ。
「籤」は「」とも書く。

【牙籤】がせん

書籍の標題を書く、象牙(ぞうげ)でつくった札。分類の見分け札として用いる。
「げせん」とも読む。

【抽籤】ちゅうせん

くじを引くこと。くじびき。
「抽籤が行われる」
「抽選」とも書くが、これは新聞が考案した代用表記。

【当籤】とうせん

くじに当たること。
「当籤番号」
「当選」とも書くが、これは新聞が考案した代用表記。

《字源》

声符は「韱(せん)「韱はヤマニラのことで、細く長いものの意がある。

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