[音] | ヘイ |
[訓] | とう |
おとずれる | |
まねく | |
めす | |
めとる |
《意味》
【聘する】へいする
礼を尽くして人を迎える。また、単に招き寄せる。
【聘問】へいもん
礼物を持って訪問すること。
【聘礼】へいれい
【招聘】しょうへい
礼を尽くして人を招くこと。
「教授を招聘する」
【重聘】ちょうへい
手厚く礼を尽くして招待すること。
【傭聘】ようへい
礼を尽くして人を招くこと。
【来聘】らいへい
外国から使節が来朝して貢ぎ物を献ずること。
「来聘使」
《字源》
声符は「甹(へい)」。
「甹」は「丂+由」で、「丂」の上に「由」を置く形。
「由」は儀式に使う器。
「甹」はもともと神助を求める儀礼に関する字で、祭事にいそしむ意がある。
ちなみに「寧」も似たような形で、「丂」(楷書化して「丁」になった)の上に生け贄の心臓を入れた皿を載せている。
:「甹」の甲骨文字。
:「甹」の金文。「由」が二つのっている。