【軻】 12画 (5) 1級


[音]
[訓]

《意味》

むりに押し込んで車の軸をはめる。車がきしるさま。

【軻親断機】かしんだんき

中途で志を捨ててはいけないという教え。
「軻」は孟軻(もうか)(孟子)のこと。「軻親」は孟軻の母親の意。「断機」は織り布を裁ち切ること。
母断機(もうぼだんき)
母断機(もうぼだんき)「断機(だんき)()(いましめ)

軻】かんか

  1. 車が行き悩むこと。
  2. 世に志を得ないで、不遇なこと。物事が思うようにならないこと。
坷」「軻」とも書く。「坷」は漢検配当外の漢字。

軻不遇】かんかふぐう

世の中に受け入れられず行き悩むさま。思い通りに事が運ばず、地位や境遇に恵まれないこと。
「轗軻」は事がうまく進まないようすのことで、転じて、志を得ないことのたとえ。
「轗軻」は「坷」「軻」とも書く。「坷」は漢検配当外の漢字。

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