【宛】 8画 宀(5) 2級
[音] | エン |
[訓] | あてる |
あたかも | |
さながら | |
あて | |
ずつ |
《意味》
【宛も】あたかも
「恰も」とも書く。
【宛】あて
【宛行】あてがい
割りあてて与えること。与える側が一方的に決めて与えること。また、そのもの。
「宛行の小遣い」「宛行の制服」
「充行」とも書く。
【宛行う】あてがう
「充行う」とも書く。
【宛先】あてさき
郵便物などの届け先。宛て名の所。
【宛字】あてじ
漢字の本来の意味とは関係なくその音や訓を借りてあてはめた漢字のうち、その語の表記法として慣用のできたもの。また、そのような用字法。例えば「目出度い」「野暮」「呉呉」。借字。
「当て字」とも書く。
【宛名】あてな
郵便物・書類などに書く先方の氏名、または住所氏名。名あて。「宛名を書く」
【宛てる】あてる
手紙や荷物の行き先をある人・土地とする。
「父に宛てた手紙」
【宛然】えんぜん
そっくりであるようす。まさにそのとおりであるようす。
「さながら」の意で副詞的にも使う。
【宛転】えんてん
【宛ら】さながら
ある事物・状態を他の事物・状態になぞらえていうときに、両者がそっくりなほどよく似ているようすを表す。その事物・状態と何ら変わる所がないくらいよく似ているようすを表す。
【宛】ずつ
【宛名】あてな
郵便物・書類などに書く先方の氏名、または住所氏名。名あて。
「宛名を書く」