【叡】 16画 又(14) 準1級
古字【睿】
[音] | エイ |
[訓] | かしこい |
《意味》
【叡智】えいち
「英知」に書き換えられる。
【叡才】えいさい
物事を深く理解できる鋭い才能。
「英才」に書き換えられる。
【叡山】えいざん
「比叡山」の略。
【叡聞】えいぶん
天子・天皇が聞くこと。
「叡聞に達する」
叡聴・天聴
【叡覧】えいらん
天子・天皇が見ること。
「叡覧に供する」
【叡慮】えいりょ
天子・天皇の考え、気持ち、配慮。
聖慮・聖旨
【聡叡】そうえい
かしこくて読みが深い。
【聡明叡知】そうめいえいち
聖人の四つの徳のこと。転じて、才能・知識があり、賢くて先々まで見通せること。
「聡」はすべてを聞き分けること。「明」はすべてを見分けること。「叡」はすべてに通ずること。「知」はすべてを知っていること。
「知」は「智」とも書く。
【比叡山】ひえいざん
Wikipedia「比叡山」
《字源》
「睿(えい)+又(ゆう)」。
「睿」は面を蔽うかぶり物の下に目深く目があらわれている形で、奥深い面貌。
「又」は手。
そのかぶり物をひらいて、その鋭く賢いさまをあらわす意。