[音] | エイ |
[訓] | ほさき |
すぐれる |
《意味》
【穎悟】えいご
才知がすぐれて悟りの早いこと。たいそう賢いこと。また、そのさま。
【穎才】えいさい
すぐれた才能。また、その持ち主。秀才。
「穎才教育」
「英才」に書き換えられる。
【穎脱】えいだつ
才能が群を抜いて、すぐれていること。
「穎脱した才能」
袋に入れた錐の先が袋を突き抜けて表に出る意から。
【穎敏】えいびん
悟りがはやく、反応がすばやいこと。
「明敏」
「愚鈍」「遅鈍」
「鋭敏」とも書く。
【穎割れ】かいわれ
ダイコンやカブの、芽を出したばかりのもの。
そのように、貝殻を開いたように二枚の子葉を開いている幼い植物。かいわり。
「貝割れ」とも書く。
【秀穎】しゅうえい
【毛穎】もうえい
筆の異名。
《字源》
声符は「頃(けい)」。
「頃」は、傾く意。
『説文』によると、「穎」は穂のことをいう。