[音] | トウ |
[訓] | おけ |
《意味》
おけ。筒型になったまるいおけ。
【桶】おけ
細長い板をたててまるく並べ、たがでしめ、底をつけた円筒形の器。おもに液体・つけものなどを入れる。
【鉄桶】てっとう
鉄製のおけ。
団結・防備などが非常に堅いことのたとえに使う。
《鉄桶水を漏らさず》てっとうみずをもらさず
防備や団結が堅固で、つけいるすきがないことのたとえ。
【湯桶読み】ゆとうよみ
「湯桶」を「ゆとう」と読むように、漢字の熟語を、上は訓、下は音で読む読み方。
「身分」「荷物」「手本」など。
湯桶は湯を入れるのに用いる木製の器。そば屋などで、そば湯を入れて供するのに用いる。
「重箱読み」
声符は「甬(よう)」。
「甬」は上部に掛けるところのある筒形の器で「桶」の最初の字。