【鎧】 18画 金(10) 準1級
[音] | カイ |
ガイ |
[訓] | よろい |
よろう |
《意味》
【鎧袖一触】がいしゅういっしょく
よろいの袖でちょっと触れたくらいの少しの力で簡単に相手を負かすこと。
【鎧】よろい
昔、戦場で、敵の攻撃から身を守るために着用した武具。多く、鉄や革の小片をとじ合わせて作る。
「一領」「一着」と数える。
【鎧草】よろいぐさ
セリ科の多年草。夏、白色の小花を散形につけ、外見はシシウドに似る。根は薬用になる。
【鎧戸】よろいど
【鎧う】よろう
《字源》
声符は「豈(がい)」。
「豈」は、軍隊で用いる太鼓の形である「豆」の上に羽飾りなどを飾る形で、「凱(かちどき)」の初文と考えられる。
:「豈」の篆書。