【梶】 11画 (7) 準1級


[音]
[訓] かじ
  こずえ

《意味》

  1. [国訓]かじのき。クワ科の落葉高木。
  2. [国訓]かじ。船のかじ。車の前にある木で手に持ってひく所。かじぼう。
  3. こずえ。木のこずえ。

【梶】かじ

  1. 船尾につけて船の進行方向を定める装置。
    「舵」とも書く。
  2. 水をかいて船をすすめる道具。()(かい)などの総称。「楫」
  3. 車のかじ棒。人力車・荷車(にぐるま)・リヤカーなどの前部に取り付けた、引くときに握る長い()

【梶木】かじき

マカジキ科・メカジキ科の海魚の総称。全長3m内外の大形魚で、上顎が槍状に伸びている。
Wikipediaカジキweb魚図鑑マカジキ
「旗魚」とも書く。

【梶の木】かじのき

クワ科の落葉高木。葉は三つまたは五つに裂けている。春、淡緑色の小さい花を穂状につける。樹皮は和紙の原料。かじ。かみのき。
七夕の時に、この木の葉に歌を書いて織女に捧げた。
植物園へようこそ!カジノキ

【梶棒】かじぼう

人力車・荷車(にぐるま)・リヤカーなどの前部に取り付けた、引くときに握る長い()

【梶かじまり

七夕に行われた(けまり)の行事。飛鳥井・難波両家で、初めに梶の枝に鞠をかけ、坪の内に持参して二星に供える儀があった。

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