【彊】 16画 弓(13) 準1級
[音] | キョウ |
[訓] | つよい |
つとめる | |
しいる |
《意味》
【彊食自愛】きょうしょくじあい
努めて食事を取って体を大切にすること。
「彊食」は強いて食事をする意。
「彊食」は「強食」とも書く。
【彊いる】しいる
無理矢理させる。
「強いる」とも書く。
【彊い】つよい
力がある。がっちりしている。
「強い」とも書く。
【自彊】じきょう
自ら努め励むこと。
《自彊息まず》じきょうやまず
積極的に励み、休まずに努力を続ける。
人生態度は常に積極的にならなければならないという戒め。
《字源》
声符は「畺(きょう)」。
「彊」はもと田と田の境を示す字(弓は距離を測る単位として用いられた)で、これを「強」の意味に用いるのは仮借の用法。
金文では「彊」を「疆」の意で用いていて、もとは同じ字だった。