【腔】 12画 (8) 準1級


[音] クウ
  コウ
[訓] から
  からだ

《意味》

体の中の中空になっている部分。

【腔腸】こうちょう

クラゲやイソギンチャクなどの腔腸動物にみられる、二層の細胞層に囲まれた袋状の部分。
高等動物の体腔と消化器にあたる。
「腔腸動物」

【口腔】こうこう

消化管の最先端部で、口から(のど)までの空間。
消化器官の一部をなすと共に、発声器の一部ともなる。
医学では「こうくう」と慣用読みする。
Wikipedia口腔

【体腔】たいこう

動物の体壁と内臓との間にある空所。
医学では「たいくう」と慣用読みする。

【腹腔】ふっこう

(せきつい)動物の体腔の一部。
哺乳(ほにゅう)類では横隔膜を境としてその下方の胃・腸・肝臓・脾臓(ひぞう)腎臓(じんぞう)・生殖器官などをおさめているところ。
医学では「ふくくう」と慣用読みする。

【満腔】まんこう

体中に満ちていること。また、体全体。満身。
「満腔の敬意」「満腔の怒り」

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