【犀】 12画 牛(8) 準1級
[音] | サイ |
セイ |
[訓] | かたい |
するどい |
《意味》
【犀】さい
サイ科の哺乳類の総称。陸生の草食動物では象に次いで大きい。鼻の上または額に一または二本の角をもつ。
Wikipedia「サイ」
【犀角】さいかく
漢方薬の一種。さいの角を粉末にしたもの。解熱剤とする。
【犀舟勁檝】さいしゅうけいしゅう
堅牢な舟と強い櫂。
※「檝」は漢検配当外の漢字。
【犀利】さいり
【燃犀】ねんさい
物事を見通すこと。見抜く力があること。
「燃犀の明」「燃犀の見」
サイの角を燃して深い淵にひそむ怪物を見たという中国の故事から。
【木犀】もくせい
《字源》
「尾+牛」。
金文の字形もこの形だが、どうしてこれがサイの意になるのか説明しがたい。