【縞】 16画 (10) 準1級


[音] コウ
[訓] しろぎぬ
  しま

《意味》

  1. しろぎぬ。白い絹。
  2. [国訓]しま。しまがら。

【縞しまあじ

スズキ目の海魚。アジ類の一種。体側の中央部に黄色の縦帯が走る。背面は青緑色、腹面は青みを帯びた銀白色。本州中部以南の太平洋とインド洋に分布。
Wikipediaシマアジ

【縞馬】しまうま

ウマ科の哺乳(ほにゅう)類。アフリカ大陸の草原に分布する。ウマよりやや小さく、黄白色の地に黒いしまがある。
Wikipediaシマウマ
「斑馬」とも書く。

【玄裳縞衣】げいしょうこうい

(つる)の姿の形容。転じて、鶴の異名。
「玄」は黒の意。「裳」は裳裾(もすそ)下袴(したばかま)。「縞」は白の意。また、白絹の意。「衣」はころも・上着。
黒の(はかま)と白い上着の意から。

《字源》

声符は「高(こう)
「高」は白骨死体(胸骨より上の部分)の象形で、白く色の抜けたものをいう。
なお、「高」には建築関係の系統(「京」「郭」etc.)と、白骨死体の系統(「敲」「」etc.)のものの二種類がある。
前者の場合の「高」「京の省略+(さい)

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