【呪】 8画 (5) 準1級

異体字【咒】


[音] ジュ
シュウ
[訓] のろ
  のろ
まじな
まじな

《意味》

  1. のろう。のろい。
  2. まじない。

【呪禁】じゅごん

まじないをして、身にふりかかるわざわいや怨霊(おんりょう)・物の()などを取り除くこと。

【呪術】じゅじゅつ 

種々の超自然的現象を起こさせようとする神秘的な術。まじない。

【呪詛】じゅそ 

うらみに思う相手や物事に、わざわいが起こるようにと祈ること。のろうこと。のろい。
「辛い受験戦争に呪詛する」
「ずそ」とも読む。

【呪縛】じゅばく

  1. 他人にまじないをかけてその体を動けなくすること。
  2. 心理的に、他人の心の自由をうばうこと。「呪縛をとく」

【呪文】じゅもん 

一定の呪術的行為のもとにそれを唱えると神秘的な力が現れるという言葉・文句。まじない・のろいの文句。
「呪文を唱える」

【呪師】ずし 

  1. 神秘的な力を用いて、まじないや儀式を行う者。呪術師。
  2. 密教などで、加持祈祷を行う僧。しゅし。ずし。
  3. 「呪師猿楽(さるがく)」の略。呪師1.の行う儀式の内容をわかりやすく演技で示した猿楽者の芸能。のろんじ。

【呪う】のろう 

  1. 恨みのある人などに不幸な事が起こるように神仏に祈る。また、そのようなことを心の中で願う。
  2. 強く恨む。「不幸な生い立ちを呪う」

【呪い】まじない 

神仏・精霊などの不思議な力に祈って、わざわいをのがれたり及ぼしたりする術または言葉。

【禁呪】きんじゅ 

まじない。
「禁術」

【巫呪】ふじゅ 

まじない。のろい。

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