【庄】 6画 广(3)  準1級


[音] ショウ
ソウ
[訓] いなか
むらざと

《意味》

  1. いえ。いなかの農家。むら。農家のあるむら。「荘」
  2. 荘園。

【庄園】しょうえん

中国では唐代から、ヨーロッパでは八世紀頃から行われた土地所有形態および領主の所有地。日本では、奈良時代末以降、貴族や寺社が諸国に私的に領有した土地をいう。
「荘園」とも書く。

【庄司】しょうじ

昔、荘園の領主の命を受けて、荘園を管理した・職(役人)。年貢の徴収や治安の維持などに当たった。
「荘官」
「荘司」とも書く。

【庄屋】しょうや

江戸時代、領主に命じられ、村の長として年貢の徴収や村政の責任をおった者。
関西での名称で、関東では「名主(なぬし)」、北陸・東北では「肝煎(きもいり)」と言った。現在の村長にあたる。

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