【樟】 15画 (11) 準1級


[音] ショウ
[訓] くす
  くすのき

《意味》

<国訓>くす。くすのき。クスノキ科の常緑高木。

【樟】くすのき

クスノキ科の常緑高木。暖地に自生する。高さ20メートル以上になる。葉は卵形で先がとがっている。五月ごろ黄白色の小花を開く。材は堅く、芳香がある。樟脳(しょうのう)の原料、家具の材料などに用いる。くす。
Wikipediaクスノキ植物園へようこそ!クスノキ
」とも書く   

【樟蚕】くすさん

ヤママユガ科のガ。大形で開張約12センチメートル。成虫は秋に発生。幼虫は長毛を密生する大きな毛虫で、クリ・サクラ・イチョウなどの葉を食害し、シラガタロウ・クリケムシと呼ばれる。幼虫の絹糸腺からはテグス(天蚕糸)がとれる。

【樟脳】しょうのう

クスノキを蒸留して採った無色半透明の光沢のある結晶。独特の強い臭いがある。水には溶けず、アルコール・エーテルなどに溶ける。セルロイド・無煙火薬・フィルムなどの原料や防虫剤・防臭剤・医薬などに使う。
Wikipedia樟脳  

樟】くろもじ

クスノキ科の落葉低木。
Wikipediaクロモジ
「烏樟」は漢名から。「黒文字」とも書く。

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