【蝕】 15画 虫(9) 準1級
[音] | ショク |
[訓] | むしばむ |
《意味》
「食」に書き換えられるものが多い。
【蝕甚】しょくじん
日蝕または月蝕で、太陽または月がいちばん多く欠けた瞬間。また、その状態。
「食甚」に書き換えられる。
【蝕既】しょっき
日蝕または月蝕で、太陽または月が完全に欠けてしまう時。皆既食の始まる瞬間。第二接触。
「食既」に書き換えられる。
【蝕む】むしばむ
「虫食む」とも書く。
【皆既蝕】かいきしょく
日蝕や月蝕で、太陽や月の全面が隠される現象。
「皆既食」に書き換えられる。
「部分蝕」
【金環蝕】きんかんしょく
日蝕の一種。見かけの大きさがやや小さい月が太陽の中央を覆い,黒い月の周りに太陽の光球が輪のように見える現象。
「金環食」に書き換えられる。
【月蝕】げっしょく
地球が太陽と月のあいだにきて、月が地球の影の中にはいるため、月の全部または一部が欠けてみえる現象。
「月食」に書き換えられる。
【侵蝕】しんしょく
「侵食」に書き換えられる。
【浸蝕】しんしょく
「浸食」に書き換えられる。
【日蝕】にっしょく
月が太陽と地球の間にはいって太陽光線をさえぎり、太陽の一部または全部を隠す現象。
「日食」に書き換えられる。
【腐蝕】ふしょく
「腐食」に書き換えられる。
【部分蝕】ぶぶんしょく
太陽または月の一部だけ欠けて見える日蝕または月蝕。
「部分食」に書き換えられる。
「皆既蝕」
《字体》
食偏「」は常用漢字の食偏「」のように書くのが手書きでは一般的。
「蝕」は「」と書くのがよい。