【瑞】 13画 (9)  準1級


[音] ズイ
[訓] しるし
  めでた
  みず

《意味》

  1. しるし。めでたいしるし。
  2. [国訓]みず。みずみずしい。

【瑞】しるし

  1. 諸侯・将軍などの身分を証明する玉。
  2. めでたい兆し。瑞兆(ずいちょう)

【瑞香】じんちょうげ

ジンチョウゲ科の常緑低木。芳香を放つ白色または紅紫色の花を多数つける。
「瑞香」は漢名から。
「沈丁花」とも書く。「ずいこう」とも読む。
Wikipediaジンチョウゲ

【瑞雨】ずいう

穀物の生長を促す喜ばしい雨・恵みの雨。慈雨。

【瑞雲】ずいうん

めでたいことの起こるきざしとして現れる紫色や五色の雲。祥雲(しょううん)
普通、神・皇室などを(たた)える時に使われる

【瑞応】ずいおう

めでたいしるし。吉兆。

【瑞気】ずいき

めでたい雲気。また、めでたく神々しい雰囲気。
「瑞気がたちこめる」

【瑞験】ずいけん

めでたいしるし。めでたい様々な自然現象。瑞応(ずいおう)
「ずいげん」とも読む。

【瑞祥・瑞象】ずいしょう

めでたいことが起こる兆し・吉兆。
祥瑞(しょうたん)

【瑞西】スイス

ヨーロッパ中部にある連邦共和国。永世中立国。
Wikipediaスイス

【瑞相】ずいそう

  1. めでたいことの起こるしるし。前触れ。吉兆。瑞験(ずいけん)
  2. 福々しく、めでたい人相。

【瑞兆】ずいちょう

めでたい前兆。吉兆。

【瑞典】スウェーデン

北ヨーロッパ、スカンディナビア半島の東半分を占める立憲君主国。
Wikipediaスウェーデン

【瑞】みず

  1. みずみずしいこと。うるわしいこと。
  2. 他の語の上に付いて、みずみずしい、清らかな、美しい、などの意を表す。
    瑞垣(みずがき)」「瑞枝(みずえ)」「瑞穂(みずほ)

【瑞枝】みずえ

みずみずしい生気がある若枝。

【瑞垣・瑞籬】みずがき

神社など周囲にめぐらした垣根の美称。玉垣(たまがき)
「水垣」とも書く。

【瑞穂】みずほ

みずみずしい稲の穂。

【瑞穂の国】みずほのくに

日本国の美称。
「瑞々しい稲の実る国」の意。

【瑞瑞しい】みずみずしい

つやがあって若々しい。つややかで麗しい。新鮮で生気がある。

【奇瑞】きずい

めでたいことの前兆として現れる不思議なしるし。瑞相(ずいそう)

【吉瑞】きちずい

めでたいしるし。よいことの前兆。

【権瑞】ごんずい

ナマズ目の海魚。体はナマズ形。口ひげは八本。体色は黒褐色。第一背びれと胸びれに毒腺に連なる鋭いとげがあり、刺されると激しく痛む。
web魚図鑑ゴンズイ

【祥瑞】しょうずい

めでたいことのあるしるし。吉兆。瑞祥(たんしょう)

《字源》

声符は「耑(たん)
「耑」は若い巫女が端然と座る形。
:左から「耑」の金文・篆書。

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