【栖】 10画 (6) 準1級


[音] セイ
サイ
[訓]
すみか

《意味》

  1. す。ねぐら。ざる状をした、鳥のすみか。
  2. すむ。鳥が巣でいこうように、動物が自分のすみかにすむ。
1.2.「棲」

【栖】すみか

  1. 住む所。住んでいる所。すまい。
  2. 特に、良くないものの住む所。
「棲・住み処・住家・棲家」とも書く。「か」は場所を表し「家」は当て字。

【栖む】すむ

鳥やけだものなどが巣を作って生活する。
「森に栖む熊」
「棲む」とも書く。「住む」に書き換えられる。

【栖住】せいじゅう

住むこと。
「棲住」とも書く。

【栖栖】せいせい

忙しいこと。あくせくすること。
「棲棲」とも書く。

【栖息】せいそく

(動物が)ある場所にすんでいること。
「棲息」とも書く。「生息」に書き換えられる。

【栖遅】せいち

  1. 世俗を離れて心静かに住むこと。
  2. 官職を離れて閑居すること。またその人の家。
「棲遅」とも書く。

【隠栖】いんせい

煩わしい俗世から隠れて静かに暮らすこと。
「隠棲」とも書く。

【終の栖】ついのすみか

最後に住む所。また、死後に落ち着く所。
「栖(すみか)」

【羊栖菜】ひじき

褐藻類ホンダワラ科の海藻。
Wikipediaヒジキ
「鹿尾菜」とも書く。

【幽栖】ゆうせい

俗世間から離れて静かに暮らす。また、そのすまい。
「幽棲」とも書く。

【≪戻る】【トップページへ戻る】【進む≫】