【栴】 10画 (6) 準1級


[音] セン
[訓]

《意味》

栴檀(せんだん)」に用いられる字。

【栴せんだん

  1. センダン科の落葉高木。暖かい地方に自生する。高さ八㍍前後。葉は複葉。五、六月ごろ、うす紫色の小さな花を開く。果実は楕円形(だえんけい)で熟すと黄色くなる。根・樹皮・果実は薬用、材は器具用。(おうち)
    Wikipediaセンダン
  2. 白檀(びゃくだん) 」の別名。
    Wikipediaビャクダン
    栴檀(せんだん) は双葉より(かんば)し」の「栴檀(せんだん) 」はビャクダンのこと

栴檀(せんだん) は双葉より(かんば)し】

大成する人物は子供のときからふつうの人よりすぐれたところがあるというたとえ。
白檀(びゃくだん)は芽ばえたときから香気が高いことから。
栴檀双葉(せんだんのふたば)」ともいう。
大器晩成(たいきばんせい)

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