【宋】 7画 (4) 準1級


[音] ソウ
[訓]

《意味》

中国の王朝名・国名。

【宋音】そうおん

宋から元初の頃までに日本に伝来した漢字音。例えば「行」を「アン」、「鈴」を「リン」と読む。
一般には唐音と呼ばれる。

【宋学】そうがく

中国の宋時代の儒学。哲学の問題にふれ、また、社会性を尊重した。朱子が大成。朱子学。

【宋儒】そうじゅ

中国、宋代の儒者。程子・朱子など。

【宋襄の仁】そうじょうのじん

不必要な哀れみを施してひどい目にあうこと。無益の情け。事宜を得ない哀れみ。
中国の春秋時代、と争っていた宋の襄公は、敵の備えのかたまらないうちに攻めようという臣下の進言に対して、「人の困っているときに苦しめてはならぬ」と言って攻めなかったため、かえって楚に負けたという故事から。

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