【槍】 14画 (10) 準1級


[音] ソウ
[訓] やり

《意味》

やり。柄の先端に細長い刃をつけた武器。「鎗」

【槍術】そうじゅつ

やりを武器として戦う武術。

【槍】やり

  1. 長い柄の先に細長い(とが)った刃をつけた武器。「槍で突きさす」
  2. 「やり投げ」の略。陸上競技の槍投げに用いる用具。「槍の選手」
  3. 将棋で「香車(きょうしゃ)」の別名。
「鎗」とも書く。

【槍烏賊】やりいか

ジンドウイカ科のイカ。胴は細長い円錐形で、三角形の大きなひれをもつ。生食のほか、するめなどに加工する。
「鎗烏賊」とも書く。

【槍玉】やりだま

やりを手玉のように巧みに扱うこと。また、やり。
《槍玉に挙げる》やりだまにあげる
多くの中から選んで攻撃・非難の対象にする。

【槍衾】やりぶすま

大勢の者が隙間なくやりを突き出して構えること。また、その状態。

【横槍を入れる】よこやりをいれる

他人の話や仕事にわきから口を出して、文句をつける。容喙(ようかい)する。

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