17画 (14) 準1級

異体字【擢】


[音] タク
テキ
[訓]
ぬきんでる

《意味》

  1. ぬきんでる。普通の水準から上へ抜け出る。また、並の者たちの中から特に抜き出す。
  2. ぬく。あげる。高くぬきあげる。

【擢用】てきよう

多くの中から特に選び出して用いること。
「俊才を擢用する」
「たくよう」とも読む。

【擢んでる】ぬきんでる

  1. 周囲の物よりひときわ高く突き出ている。
    「周囲に擢んでているビル」
  2. 人並みはずれてすぐれている。ずば抜けている。
    「衆に擢んでた才能」
「抜きん出る」「抽んでる」とも書く。

【擢く】ぬく

  1. 高く引き上げる。引っ張り上げる。
  2. 選び出して用いる。抜擢する。

【超擢】ちょうたく

他の人を飛び越して、その人をあげ用いること。

【抜擢】ばってき

多くの人の中から、特にひきぬいて用いること。
「大臣に抜擢する」

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