【憧】 15画 忄(12) 準1級
[音] | ショウ |
ドウ |
[訓] | あこがれる |
《意味》
【憧れる】あこがれる
多少実現性はうすいと知りながら、自分がなりたいもの、ほしいもの、行きたい所などに強く心をひかれる。思いこがれる。
「先生に憧れる」
「憬れる」とも書く。
【憧憬】しょうけい
あこがれること。また、あこがれ。
「アメリカ文化に憧憬する」
「どうけい」は慣用読み。
《字源》
声符は「童(どう)」。
以下は「童」について。
金文の字形では下部は、声符「東(とう)」。
のち「重」に変化したものがあり、「重(じゅう)」声。
「里」はその省略形。
上部の「立」の部分は、古くは「辛」と「目」から成り、目の上に入墨する意で、受刑者をいう。