【沌】 7画 (4) 準1級


[音] トン
[訓] ふさがる

《意味》

「混沌・渾沌」に用いられる字。


【混沌・渾沌】こんとん

  1. 天地創造のはじめの、天と地がまだ分かれていない状態。カオス。
  2. 入り混じって区別がつかないこと。はっきりしていないこと。成り行きがわからないこと。

《字源》

声符は「屯(とん)「屯」は織物の端の飾り((へり)飾り)の形で、房飾りのように糸を集めて結んだ形。「純」の元の文字。あつまる、かたまる意を持つ
「沌」は水が集まり、(にご)り乱れるさまをいう。

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