【幡】 15画 (12) 準1級


[音] ハン
マン
ホン
[訓] はた
のぼり
ひるがえ

《意味》

  1. はた。のぼり。色のついた布に字や模様をかいてたらしたはた。ひらひらとひるがえるのぼり。「旛」
  2. くるりと裏返しになる。またひらひらとひるがえる。「翻」
「マン」の音読みは「八幡」に使われる。

【幡】はた

仏・菩薩の威徳を示すための飾りの道具。大法要・説法などの時、寺院の境内や堂内に立てる。三角形の首部の下に細長い幡身(ばんしん)をつけ、その下に数本のあしを垂れたもの。
「ばん」とも読む。

【幢幡】どうばん

仏具の一つ。竜頭や宝珠でかざった棒に長い(はく)をたらしたもの。

【八幡】はちまん

  1. 「八幡神」「八幡宮」の略。
  2. (下に否定の語を伴って)誓って。まちがいなく。断じて。
    うそいつわりのないときなどに言う。
    「八幡神に誓って」の意で。

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