8画 广(5) 準1級

姿形書換字【庖】


[音] ホウ
[訓] くりや

《意味》

  1. くりや。台所。
  2. 料理人。
「包」に書き換えられるものがある。

【庖】くりや

  1. 台所。調理場。庖
  2. 料理人。くりやびと。

【庖人】ほうじん

料理人。くりやびと。

【庖ほうちゅう

台所。くりや。

【庖丁】ほうちょう

  1. 料理用の平たくて薄い刃物。
  2. 料理人。料理役。また、料理。
「包丁」に書き換えられる。

【越俎代庖】えっそだいほう

自分の職務の分をわきまえずにでしゃばって、他人の権限を侵す罪。出過ぎること。
(ぎょうてい)許由(きょゆう)に天子の位を譲ろうとしたとき、許由が「人は分を守ることが重要であり、たとえ料理人が神に供える料理をうまく作れないからといって、神官が供え物の料理を乗り越えて料理人に代わってまな板の前に立つことはしないだろう。」と断った故事から。
越俎(えっそ)之罪」「越権行為(えっけんこうい)
越畔(えっぱん)(おもい)

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