【洛】 9画 (6) 準1級


[音] ラク
[訓] みやこ
つらなる

《意味》

  1. 中国の川の名。洛水。
  2. 中国の地名。洛陽のこと。
  3. みやこ。日本では京都のこと。

【洛外】らくがい

都の外。とくに、京都の市外。

【洛中】らくちゅう

都の中。とくに、京都の市中。洛内。

【洛陽】らくよう

  1. 中国、河南省北部の都市。
  2. 京都の別称。
《洛陽の紙価を高める》らくようのしかをたかめる
著書が世に受け入れられて大いに売れることのたとえにいう。
晋の左思が「三都の賦」を作ったとき、これを写す人がたくさんいて洛陽の紙の値段が上がったという故事から。
洛陽紙価(らくようのしか)」ともいう。

【京洛】きょうらく

みやこ。特に、京都。

【下洛】げらく

  1. 比叡山(ひえいざん)などから京都へおりてくること。
  2. 都から地方へ行くこと。上洛(じょうらく)

【入洛】じゅらく

高貴な人が京都に入ること。京都に来ること。上京(じょうきょう)上洛(じょうらく)
「にゅうらく」とも読む。

【上洛】じょうらく

地方から京都へ行くこと。

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