【櫓】 19画 (15) 準1級
《意味》
- ろ。かい。船をこぐ道具。「艪」
- おおだて。大形のたて。
- やぐら。物見やぐら。
【櫓】やぐら
- 城門や城壁の上に設けた高い建物。
- 展望用・足場用の高い台。「火の見櫓」
- 「炬燵櫓」の略。こたつの上に置く、木を組み合わせて作った台。この上にふとんをかける。
- 「櫓投げ」の略。相撲の技。
- 「櫓囲い」の略。将棋の陣形の一つ。
【櫓葱】やぐらねぎ
ネギの変種。葱坊主の中の花が鱗茎に変わり、そのうちの一個が伸びて子葱となり、頂にさらに孫葱ができて櫓状になる。食用。
【櫓脚】ろあし
- 船を漕ぐ道具の櫓をこぐとき、櫓の水につかる部分。
- 船を櫓で漕いでゆくとき、あとの水面にたつ波の動き。
「艪脚」とも書く。
【櫓櫂】ろかい
- 櫓と櫂。
- 船の道具の総称。船具。
「艪櫂」とも書く。
【櫓声】ろせい
櫓を漕ぐ音。
「艪声」とも書く。
【≪戻る】【トップページへ戻る】【進む≫】