[音] | ケツ |
[訓] | わらび |
《意味》
わらび。イノモトソウ科のシダ植物。
【蕨拳】けっけん
ワラビの若芽。早蕨。
拳のような形をしていることから。
「蕨手」
【蕨】わらび
イノモトソウ科のシダ植物。
若葉がにぎりこぶしのように巻いている若芽を食用とする。また、地下茎からとれるでんぷんをわらび粉といい、わらびのり・わらび餅にする。
Wikipedia「ワラビ」
【早蕨】さわらび
芽を出したばかりのワラビ。
《字源》
声符は「厥(けつ)」。
「厥」の初文(最初の形)は「」で、大きな把手のある曲刀の形。彫り物に使う。
「厥」で木を削ったクズの巻いている形がワラビに似ている。
:「」の甲骨文字。