【搗】 13画 扌(10) 1級
[音] | トウ |
[訓] | つく |
かつ | |
うつ | |
たたく | |
かてて |
《意味》
【搗布】かじめ
褐藻類コンブ目の海藻。中部太平洋岸の深さ5~30メートルの岩上に生える。ヨード・アルギン酸の原料。
海藻海草標本図鑑「カジメ」
【搗ち合う】かちあう
【搗栗】かちぐり
干した栗の実をうすでつき、外皮と渋皮を取りのぞいたもの。
「勝栗」とも書き、「搗ち」が「勝ち」に通じるため、出陣や勝利の祝い、または正月などのめでたい時の料理に使う。
【搗てて加えて】かててくわえて
その上に。さらに。普通、よくない物事が重なる時に用いる。
「事業に失敗し、搗てて加えて事故に遭う」
【搗く】つく
穀物などを杵や棒の先でで叩いて押しつぶす。
「餅を搗く」
「舂く」とも書く。
【搗精】とうせい
玄米をついて糠を取り去り白米にすること。精米。
【米搗き飛蝗】こめつきばった