【棹】 12画 (8) 1級


[音] タク
トウ
[訓] さお
さおさ

《意味》

  1. さお。舟をこぐのに用いる棒。かい。
  2. 三味線で胴から上の糸を張る細長い柄の部分。
  3. 三味線・箪笥(たんす)などを数えるのに用いる単位。
  4. さおさす。かいや、さおを水面にぬき出して船をおし進める。

【棹】さお

  1. 水底や岸につっぱって船を進ませる長い棒状の道具。木や竹で作る。
  2. 三味線で、胴から上の糸を張る細長い柄の部分。転じて、三味線。
  3. 箪笥(たんす)・長持などの上にさしてかつぐ棒。また、それらを数える単位。

【棹す】さおさす

  1. さおをあやつって舟をすすめる。
    「流れに棹す」
  2. 時の流れにうまくのる。乗じる。
    「時勢に棹す」

【棹歌】とうか

船頭の歌う歌。ふなうた。
「櫂歌」とも書く。

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