【涵】 11画 (8) 1級


[音] カン
[訓] ひた
うるお
れる
もちいる

《意味》

  1. ひたす。たっぷりと水の中につける。また、たっぷりとうるおす。
  2. いれる。もちいる。

【涵す】うるおす

水気を含ませる。水に浸して水分をしみこませる。

【涵養】かんよう

水が自然にしみこむように、少しずつ養い育てること。徐々に養い育てること。
精神に関した事柄をいう。
「徳性(=道徳)を涵養する」

【涵す】ひたす

たっぷりと水につける。ざぶりと水に入れる。十分にうるおす。

【優游涵泳】ゆうゆうかんえい

ゆったりとした心で学問や芸術を楽しむこと。
「優游」は悠悠自適なこと。「涵泳」は水に潜って泳ぐ。転じて、対象に没頭する、ひたる意。

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