【翔】 12画 (6)  1級


[音] ショウ
[訓] かけ

《意味》

かける。羽を大きく広げて飛び舞う。

【翔る】かける

鳥・飛行機などが空高く飛ぶ。

【翔破】しょうは

鳥・航空機などが、長い距離を飛びきること。

【翔集】しょうしゅう

  1. 鳥が飛び集まる。また、鳥が群れになって飛ぶ。
  2. 広く集める。駆け回って集めること。

【翔ぶ】とぶ

空を駆け巡る。

【天翔る】あまがける

神・霊魂・鳥などが、空を飛ぶ。あまかける。

【快翔】かいしょう

気持ちよく空を高く飛ぶこと。空を速く飛んでいくこと。

【滑翔】かっしょう

鳥・グライダーなどが、羽ばたきを止めて、空を滑るように水平に、または上昇して飛ぶこと。

【高翔】こうしょう

空高く速く飛びめぐること。

【帆翔】はんしょう

鳥が翼を広げたまま風に乗って飛ぶこと。

【飛翔】ひしょう

鳥などが空中を高く、遠く飛んで行くこと。空高く飛びめぐること。

《字源》

声符は「羊(よう)「羊・祥(しよう)の声がある。

《字体》

「羽」の部分について、唐代の楷書からの形で書かれていて、の形で書かれたものは見受けられない。
手書きの楷書の場合、と書く方が運筆の面からも自然。

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