【鼬】 18画 (5) 1級


[音]
  ユウ
[訓] いたち
   

《意味》

いたち。イタチ科の哺乳類の総称。

【鼬・鼬鼠】いたち

イタチ科の哺乳類。日本特産。人家の近くにすみ、ネズミ・鶏などを捕食する。敵に襲われると肛門腺から悪臭を放って逃げる。
《鼬無き間の誇り》いたちなきまのてんほこり
自分より強いものがいない間だけいばること。
「鼬無き間の鼠」ともいう。
《鼬の最後っ屁》いたちのさいごっぺ
せっぱ詰まって最後の非常手段を使うことのたとえ。

【鼬魚】いたちうお

アシロ科の海魚。背鰭(せびれ)尾鰭(おびれ)臀鰭(しりびれ)がつながり、ナマズに似る。色はイタチに似た茶褐色。口に六対のヒゲがある。
web魚図鑑イタチウオ

【鎌鼬】かまいたち

急にころんだり、からだを動かしたりしたとき、打ちつけもしないのに鎌で切ったようなするどい切り傷ができる現象。空気中に真空の部分ができ、それにふれるために起こるといわれる。
昔はイタチのしわざと考えたので、この名がある。信越地方に多く、越後七不思議の一つ。
Wikipedia窮奇

【黄鼬】てん

イタチ科の一種。夏毛は栗色または暗褐色、冬毛は橙黄色ないし暗褐色、足の下部は常に黒色。大きさはネコぐらいで、イタチに似る。小動物や果実を食べる。日本と朝鮮の特産。
Wikipediaテン
」とも書く。

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