【於】 8画 (4)  準1級


[音]
[訓] いて
  ける

《意味》

  1. おいて。おける。時間や場所を表す。
  2. ああ。嘆息・感嘆の声。」「嗚」

【於いて】おいて

  1. あることが行われる場所を示す。~で。
  2. ~の分野で。「外交に於いて手腕を発揮する」
  3. ~に関して。~について。

【於転婆】おてんば

若い娘がしとやかさに欠け、活発に行動すること。また、その娘。
御俠(おきゃん)
「御転婆」とも書く。

【於おと

虎の異名。または、猫の異名。

《字源》

金文の字形は、カラスの羽をバラバラにして縄にかけわたした形。
も死烏を懸けた形で、いずれも鳥害を避けるためのもの。その鳥追いの声を感動詞に用いた。

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