【荻】 10画 (7) 準1級


[音] テキ
[訓] おぎ

《意味》

おぎ。草の名。水辺・湿地に自生する。に似ている。

【荻】おぎ

イネ科の多年草。
花穂はススキに似るが、大形で小穂に(のぎ)がない。メザマシグサ。ネザメグサ。
[写真]

【荻花】てきか

オギの花。

【難波の葦は伊勢の浜荻】なにわのあしはいせのはまおぎ 

物の呼び名が土地ごとに変わるように、風俗・習慣もさまざまであるというたとえ。
難波(大阪)で「」といわれている植物が、伊勢(三重県)では「浜荻」と呼ばれている意から。
「所変われば品変わる」

【浜荻】はまおぎ

  1. 浜辺に生える荻。
  2. の異名。伊勢でのの異名。
    「伊勢の浜荻」

【蘆荻】ろてき

水辺に生える代表的な植物である、(あし)と荻。

【≪戻る】【トップページへ戻る】【進む≫】