[音] | テキ |
[訓] | おぎ |
《意味》
おぎ。草の名。水辺・湿地に自生する。葦に似ている。
【荻】おぎ
イネ科の多年草。
花穂はススキに似るが、大形で小穂に芒がない。メザマシグサ。ネザメグサ。
[写真]
【荻花】てきか
オギの花。
【難波の葦は伊勢の浜荻】なにわのあしはいせのはまおぎ
物の呼び名が土地ごとに変わるように、風俗・習慣もさまざまであるというたとえ。
難波(大阪)で「葦」といわれている植物が、伊勢(三重県)では「浜荻」と呼ばれている意から。
「所変われば品変わる」
【浜荻】はまおぎ
【蘆荻】ろてき
水辺に生える代表的な植物である、蘆と荻。