【刈】 4画 (2)  4級

意符書換字【苅】 7画 (4) 準1級


[音] カイ
   ガイ
[訓]
   

《意味》

かる。草をかりとる。」「

【刈葱】かりぎ

ネギの一種。晩冬から初夏にかけて若葉を数度にわたって刈り取ることができる。ナツネギ。

【刈安】かりやす 

  1. イネ科の多年草。ススキに似た小穂をつける。全草を黄色の染料とする。オウミカリヤス。
  2. 「刈安染め」の略。カリヤスで染めた色。また、そのもの。
「青」とも書く。
植物園へようこそ!カリヤス

【刈萱】かるかや

イネ科の多年草。髭根からタワシなどを作る。
オガルカヤとメガルカヤに分類される。

《字源》

声符は(がい)
「乂」はハサミの象形。
「乂」の甲骨文字。

《字体》

「刈」「苅」のように繁体化していった異体字の関係。
「苅」は平安中期から室町にかけて現れ、康煕字典には見えない。

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