【】 9画 示(4) 準1級
減画略字【】
[音] | ギ |
[訓] | くにつかみ |
《意味》
おおきい。盛んなさま。ゆったりとして充実したさま。
【祇園精舎】ぎおんしょうじゃ
須達長者が釈迦とその弟子に寄進した寺。釈迦が説法した所として有名。
【祇園祭】ぎおんまつり
【阿僧祇】あそうぎ
【地祇】くにつかみ
地の神。国土の神。天つ神に対して、日本の国土に土着する神。
「国つ神」とも書く。
「ちぎ」とも読む。
【神祇】じんぎ
天の神と地の神。天つ神と国つ神。天神地祇。。
【水祇】すいき
水をつかさどる神。水神。
【地祇】ちぎ
地の神。国土の神。
「くにつかみ」とも読む。
【天神地祇】てんじんちぎ
天の神と地の神。天つ神と国つ神。あらゆる神々。
「天地神明」
【山祇】やまつみ
山の神。山の霊。
「海神」
「山神」とも書く。
《字源》
声符は「氏(し)」。古くは「示(し)」声。
「氏」は甲骨文字によると、氏族共餐の時に用いる小刀の形。
「祇」は氏族の神で、産土神を意味する字であろうと思われる。