【惚】 11画 忄(8) 準1級
[音] | コツ |
[訓] | ほれる |
ほうける | |
ぼける | |
とぼける |
《意味》
【惚ける】とぼける
「恍ける」とも書く。
【惚気】のろけ
配偶者や恋人のことを得意になって話すこと。のろけること。また、その話。おのろけ。
「惚気を聞かされる」
【惚ける】ほうける
「呆ける」「耄ける」とも書く。
【惚ける】ぼける
意識などがぼんやりする。もうろくする。
「年を取って頭が惚けた」
「耄ける」とも書く。
【惚(れ)惚(れ)】ほれぼれ
心を奪われ、うっとりするようす。
「美術品の良さに惚れ惚れする」
【惚れる】ほれる
【自惚れる】うぬぼれる
自分が実際以上に優れていると思い込んで得意になる。
「己惚れる」とも書く。
【岡惚れ】おかぼれ
「傍惚れ」とも書く。
【恍恍惚惚】こうこうこつこつ
何かに心を奪われて、うっとりすること。ぼうっとして我を忘れているさま。
「恍惚」と同意で、それぞれの文字を重ねて意味を強調したことば。
「惚」は「忽」とも書く。
【恍惚】こうこつ
【見惚れる】みとれる
うっとりとして見入る。心を奪われて見つめる。
「見蕩れる」とも書く。
「見惚れる」