【什】4画 (2) 準1級


[音] ジュウ
[訓] とお

《意味》

  1. 十で一組のもの。「什
  2. 様々のもの。日常使う器具。「什器」

【什一】じゅういち

  1. 十分の一。一割。
  2. 土地にかける税。

【什器】じゅうき

日常使用する家具・道具・器物の類。
什物・什具

【什具】じゅうぐ

什器

【什じゅうご

  1. 昔の軍隊で、十人一組または、五人一組の部隊のこと。
  2. 中国の秦で、商鞅(しょうおう)が採用した十軒一組、または五軒一組で連帯責任を負わせた制度。

【什宝】じゅうほう

宝として大切にしまってある道具類。秘蔵の器物。
什物(じゅうもつ)

【什物】じゅうもつ

  1. 日常使用する道具類。什器(じゅうき)
  2. 寺院の所有する種々の器財。資財。
  3. 秘蔵する道具類。什宝(じゅうほう)

【什麼生】そもさん

禅宗で、問いかけて相手の答え・説明をうながすことば。いかに。さあどうじゃ。
出題者が「そもさん(什麼生)」と問い、回答者が「せっぱ(説破)」と返す。もと、中国宋代の俗語。
「作麼生」とも書く。

【一伍一什】いちごいちじゅう

一から十まで。始めから終わりまで。
一部始終・一五一十

【佳什】かじゅう

すぐれた詩や歌。
佳作
「什」は、詩経の()(しょう)の各十篇をいい、転じて詩歌の意。

【家什】かじゅう

家で日常使う道具。
家具・調度

【器什】きじゅう

什器

【玉什】ぎょくじゅう

  1. すぐれた詩歌。
  2. 他人の詩歌をさす尊敬語。

【近什】きんじゅう

近頃作った詩歌や文章。近作の詩文。
「什」は、詩経の()(しょう)の各十篇をいい、転じて詩歌の意。

什】へんじゅう

詩(=漢詩)を集めたもの。詩篇。詩
「什」は、詩経の()(しょう)の各十篇をいい、転じて詩歌の意。

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