18画 (11) 準1級

減画略字【鎚】


[音] ツイ
  タイ
[訓] つち
  かなづち

《意味》

  1. つち。ものをうちつける、頭部が金属でできた道具。かなづち。
  2. つちうつ。かなづちでうつ。
  3. はかりの重り。

【鎚】つち

物を打ちたたく工具。頭は金属製の円柱形で、これに柄をさしたもの。
木製の工具は「」とも書く。

【相鎚】あいづち

相手の話に調子を合わせて受け答えをすること。
「相槌を打つ」
鍛冶(かじ)などで、交互に槌を打ち合う意の慣用句「相槌を打つ」から。
「相」とも書く。

【鉄鎚】てっつい

  1. 大形のかなづち。ハンマー。
    「かなづち」とも読む。
  2. 非常に厳しい制裁・命令。
「鉄」とも書く。
《鉄鎚を下す》てっついをくだす
きびしく処罰する。

【金鎚】かなづち

  1. 釘などを打ちつける道具。
    頭部が鉄製の鎚。
  2. 泳ぎのまったくできないこと。また、そういう人。
    「1.」が水に沈むことから。
「金・鉄鎚」とも書く。

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