【斐】 12画 文(8) 準1級
[音] | ヒ |
[訓] | あや |
《意味》
【斐】あや
あやのあるさま。縦糸と横糸で織りだした美しい模様。
【斐然】ひぜん
あや模様があって美しいさま。
「斐然として章を成す」・・・才徳あることを称する言葉
【斐雪】フィッシャー
人名。
Wikipedia「フィッシャー」
【斐希特】フィヒテ
人名。ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ。ドイツの哲学者。
Wikipedia「ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ」
【甲斐】かい
行った物事に対するむくい、また、好ましい結果。物事を行うだけの値打ちや効果。
「頑張った甲斐があった」
「詮・効」とも書く。接尾語として用いるときには「がい」と濁る。
【甲斐甲斐しい】かいがいしい
【甲斐性】かいしょう
積極的に物事を行うしっかりした気力。また、そのような気性。かいしょ。
生計を立てるために働く気構えや、経済的能力についていうことが多い。
「この甲斐性なしが」
【腑甲斐無い・不甲斐無い】ふがいない
自分または他人がしたい、また、してほしいと思うようなことが何一つできないような情けない状態である。頼りにならない。意気地がない。