【祐】 9画 (5)  準1級

旧字【祐】 10画 (5) 1級


[音] ユウ
[訓] たす
  たすける

《意味》

たすける。たすけ。

【祐ける】たすける

神仏の助力がある。
「右ける」「ける」とも書く。

【祐助】ゆうじょ

神や自然の力がたすけること。たすけ。
「天の祐助」
助」とも書く。
神助(しんじょ)」「(てんゆう)

【祐筆】ゆうひつ

  1. 昔、身分の高い人のそばにいて、物をかくことを司った役。また、その役人。書記。
  2. 武家の職名の一つ。文書・記録を司る常置の職。
  3. 文筆の業に従事する者。文官。
「右筆」とも書く。

【神祐】しんゆう

神の助け。神助。
「神佑天助」
「神」とも書く。

【天祐】てんゆう

天のたすけ。天助。
「天」とも書く。

【天祐神助】てんゆうしんじょ

天のたすけと神のたすけ。思いもよらない偶然に恵まれ助かること。
「天祐」は「天」とも書く。
「神祐天助」ともいう。

《字源》

声符は「右(ゆう)
「右」「又(ゆう)+口」で、祝詞(のりと)を収める器の「口(さい)「又(右手)で奉じて祈る意で、これによって神祐を求めることをいう。
「右」に佑助・祐助の意があり、右はその初文。

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