【邑】 7画 (0)  準1級


[音] ユウ
オウ
[訓] むら
みやこ
くに
うれえる

《意味》

  1. くに。領域。
  2. むら。さと。むらざと。
  3. 気がふさがってうっとうしいさま。

【邑】くに 

昔、天子や王が直轄で治めた地。また、諸侯や豪族などの領地。

【邑犬群ゆうけんぐんばい

つまらない者同士が集まって、あれこれ騒ぎ立てること。
村里の犬が集まって盛んに吠えたてる意から。

【邑人】ゆうじん

村人。同じ村の人。

【邑落】ゆうらく

むらざと。集落。
「邑落で一生を過ごす」

【於邑】おゆう

悲しみのため気持ちがふさがるさま。

【采邑】さいゆう

領地。知行所。

【食邑】しょくゆう

治めている領地。また治めている領地の租税で生活すること。

【村邑】そんゆう

村里。村。

【都邑】とゆう

人が多くにぎやかな町。都会。

邑】へきゆう

都会から遠く離れた辺鄙(へんぴ)な村。片田舎。
「こんな山村僻邑から早く出たい」

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