【倪】　10画　（8）　1級

《意味》

1. きわ。かぎり。かぎる。分ける。
2. 細目ですかし見る｡横目でにらむ。ながしめ。
3. 小さい子ども｡かよわい。

【乾端坤倪】けんたんこんげい

天地の果て。
｢乾｣｢坤｣は天と地のこと。｢倪｣は限り。天の端、地の限りの意。

【端倪】たんげい

1. 事の始めと終わり。
2. 物事の成り行きを推測すること。おしはかること。
   ｢端倪すべからざる事態｣
   多く｢端倪すべからず｣の形で使う。

【俾倪】へいげい

1. 横目でにらむこと｡尻目(しりめ)にかけること｡
2. あたりをにらみつけて勢いを増すこと。｢天下を俾倪する｣

｢睥睨｣とも書く。

【旄倪】ぼうげい

老人と子ども｡