【拿】 10画 手(6) 1級
基本字【拏】
[音] | ダ |
ナ |
[訓] | つかむ |
とらえる | |
ひく |
《意味》
とらえる。手でつかまえる。
【拿林雀】カナリア
スズメ目アトリ科の小鳥。全長約14㎝。羽色は黄色あるいは暗緑黄色のものが多い。姿がよく鳴き声が美しいので、愛玩用として飼われる。原種はカナリア諸島とその付近の原産。
Wikipedia「カナリア」
「金糸雀」とも書く。
【拿獲】だかく
つかまえること。とらえること。
「捕獲」「拿捕」
【拿捕】だほ
とらえること。特に、軍艦などが外国の一定の船舶を支配下におくこと。
「日本漁船が北海道の沖でロシアの船に拿捕された」
【虎擲竜拿】こてきりょうだ
英雄が互いに激しく争うこと。
「擲」は投げうつこと。「拿」はつかむこと。
「竜拿虎擲」ともいう。
「竜拿」は「りゅうだ」とも読む。
「竜攘虎搏」「竜虎相搏」
《字形》
声符は「奴(ど)」。
「拏」が基本字だが俗に「拿」と書き、こっちの方がよく使う。