18画 (14) 1級

同字【邃】


[音] スイ
[訓] ふか
おくぶか
とお

《意味》

ふかい。どこまでも奥ふかい。深遠である。

【邃い】おくぶかい

  1. 土地や場所が深くて遠い。
    「邃い森を抜ける」
  2. 学問や道理が深く精密である。
    「この絵は邃い」

【邃暁】すいぎょう

深く悟る。よく知っている。

【邃古】すいこ

おおむかし。太古。上古。

【深邃】しんすい

  1. その土地のようすが奥深く、静かなこと。
    「深邃の境に遊ぶ」
  2. 学問・芸術などが奥深いこと。深遠。

【静邃】せいすい

静かで奥深い。

【幽邃】ゆうすい

〔景色などが〕奥深く、静かなようす。ひっそりとして、落ち着いているようす。

《字源》

声符は「遂(すい)(すい)声。
は耳が垂れている獣の形。
これを犠牲として軍の進退などを占い、その結果をもって行動を継続することを遂行という。
「隧」の意があり、深い穴道を意味する。

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